昨日は、空を見上げるたびに、瑞雲が現れては消え、また現れるの繰り返しで・・・
まるで万物からの鳴り止まぬありったけの祝福を受けているようだった
遠い遠い過去 一石を投じたあの波紋
瞳閉じれば あの時の心模様が繊細に今に映り込む
魂の旅は 一つの絵画のようだと思える
色を思いを重ねながら、線を描きながら、染まり合いながら
全容が絶対的な私で
そのプロセス一つ一つが個性を形作る素晴らしい体験(ギフト)の数々
今私は、何色の上に何を重ねるのか
真っ白のキャンバスに描いた頃の私は、何を心に描いていたのか
たくさんの私のかけらの軌跡がそこにある
その私達という個の集合体が神なら、神は私達をどれほど愛しいと感じているのか・・・思うだけで涙がこぼれる
縁を結んできた大切な人達
共に得た種を、今度こそ共に育てようとしている
私達が描く今は
まるで昨日の瑞雲のように
清らかで優しい色とりどりの輝きを放っている
愛している
愛されている
愛の中にいる
ハートから世界
世界からハートへ
大切な何かが 循環している